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ドッグトレーナーと訓練士の違いって?
2021/04/15
犬のしつけをしてくれるのがドッグトレーナーですが、犬の訓練士という仕事もありますよね。
ドッグトレーナーと訓練士にはどういった違いがあるのでしょうか?
今回はドッグトレーナーを訓練士の違いについて解説します。
▼ドッグトレーナー=ペットの訓練(しつけ)をする
一般的にドッグトレーナーは、家庭で飼育されているペットのしつけをするのが仕事です。
無駄吠えや噛みグセなど、飼い主の言うことを聞かなくなってしまった犬でも、ドッグトレーナーによるトレーニングを受けると問題行動が直る可能性があります。
■犬の訓練士=使役犬の訓練をする
一方で「訓練士」と呼ばれる人は、盲導犬や警察犬、災害救助犬といった、いわゆる使役犬の訓練をします。
最近は災害が増えてきたことで、テレビでも災害救助犬の活躍を目にする機会がありますよね。
適切に救助をするためには、人を見つけるだけでなく、適切に知らせる、必要以上に怖がらせないなど特別な能力が必要です。
麻薬の探知をするなど、特定のものを見つける能力は並大抵の訓練では身に付きません。
犬の性質を熟知しながらその才能を最大限に引き出すことが、犬の訓練士には求められます。
▼まとめ
ドッグトレーナーと犬の訓練士の仕事は、厳密にはかなり大きな違いがあります。
ただ訓練士という言葉があまり一般的ではないため、最近は両方ともドッグトレーナーと呼ぶ場合があります。
ドッグトレーナーと名乗る人と出会った場合には、家庭の犬のトレーニングなのか、それとも使役犬の訓練をしているのか、仕事の内訳をしっかり確認しておきましょう。